城南進学研究社

RECRUITING INFORMATION

ENTRY

Shintaro Takagi

高木 伸太郎

映像事業本部 映像教育事業部
第1ブロック ブロック長

[1997年 中途入社]

会社をクビになるような失敗をした。
でも挽回のチャンスをもらえた何回も。

インタビュー動画はこちらから
※表記の部署名は取材当時のものであり、
組織変更により変わる可能性がございます。
PROFILE

前職は、旅行代理店で法人営業を経験。官公庁や企業向けのツアー商品(旅行プラン)を提案していた。
しかし、学生時代から教育に興味があったことや「誰が提案しても同じではなく、合格という目標に向かって自身でサービスをつくれる教育業」に魅力を感じて、転職を決意。
業界の中でも、“生徒の面倒見が一番”と評判だった城南進学研究社に入社を決める。

入社後のキャリア
  • 入社1年目から『城南予備校』の教室運営を担当し、進学プロデューサーとして生徒の進学指導に携わる。新規開校があれば異動して、
    新校舎の事業立ち上げを数々経験する。
  • 入社7年目には校舎主任、14年目には校舎長を経験。16年目には、複数の校舎の統括兼校舎長を経験した。
  • 2013年には、新規事業の立ち上げに参加。新コンセプトの校舎を開校し、校舎長を経験。しかし、マーケットに合致したサービス提供ができず失敗に終わる。
  • 2015年からは、映像教育事業部に異動。映像授業と受験指導のプロによる個別サポートを提供する『河合塾マナビス』の校舎長に就任。
    新規開校を経験し、現在は校舎長兼第5グループ長として、3校を統括する。アドバイザーとして生徒の進路指導を管理し、校舎長として校舎スタッフを管理。
    グループ長としては管轄校舎の管理と事業計画の構築などを担う。
  • 2017年4月からは、ブロック長に就任。管轄エリアにある8校舎の運営管理・管轄を手掛けている。

社運を賭けた新規事業。
校舎長として奮起するが失敗に終わった。

城南進学研究社は、社員に挑戦させてくれる会社です。私もこれまでに数々の挑戦をしてきました。しかし、全てが成功しているわけではありません。むしろ失敗の方が多いです。授業で使う教材の商品開発で失敗したり、生徒への対応で失敗したり…。数えればキリが無いほど、細かい失敗をしました。その中でも、あの“大失敗”は絶対に忘れられないでしょう。

2013年頃、特定の大学受験・合格に絞った予備校を開校することになりました。新しいコンセプトでしたし、将来の事業柱にしていきたい会社の想いもあり、まさに社運を賭けた新規事業でした。その校舎長に、私は抜擢されたのです。莫大な額の投資も行ない、全国から優秀な講師が集められました。大成功する予感しかなかったのですが、いざ開校となると入塾者数が振るわなかった…。その原因は、市場に合致したサービスを提供できなかったことにあります。授業内容や進路指導、フォロー体制などが予備校のあった地域の学生には、求められていなかったのです。生徒数が伸びず、収益見込みも立たず、失敗に終わりました。

市場調査と事業計画の精度が甘かったとしか、言うしかありません。本当に落ち込みましたし、会社をクビになることも覚悟しました。しかし、そんな私に上司は言うんです。「次も責任者を任せるから。頑張れよ」って。泣けました。やるしかないって思いました。大失敗の直後に来た、新しいチャンス。次は失敗させるわけにいきません。

失敗から学んだことを活かした大成功
全社一の実績を出し、
社内表彰を受賞しました。

大失敗した私に、次に与えられた挑戦の場は、映像授業専門教室『河合塾マナビス』でした。河合塾マナビスのフランチャイジーとして、当社が今後特に事業強化を図る注力事業です。私はグループ長として、エリアが異なる3校のマネジメントを託されました。

前回と同じ失敗は繰り返せない。私は3校がある地域の調査を入念に行ない、学生の志望校分布や特徴などを把握し、授業内容や進路指導を3校でコンセプトを変えて実施しました。“国公立大学志望者が多い地域は、センター試験対策を重点的に”“私立大学志望者が多い地域には、大学毎の必須科目で授業が選べるように”など、地域特性にあったサービスを企画し、新規入塾者を増やすためのサービス案内も柔軟に変えていきました。結果、私が責任者に着任してから、入塾者数が格段に増加。お客様満足度も高まり、事業の昨対比売上が爆発的に伸びました。そして2016年の秋には、全社一の実績が評価されて、「城南進学研究社大賞」という名誉ある社内賞を事業部で受賞できたんですね。涙が出るほど、嬉しかった。

自分は非常に恵まれているんだと思います。これまでに多くの上司、同僚、仲間に助けてもらいました。普通の会社であれば、一度失敗したら次のチャンスはやってこないでしょう。“失敗してもいいから挑戦することで、何かを学んでほしい”。そんな精神が城南進学研究社にはあるのです。私だからこそ、社内の誰よりも声を大にして、断言できますよ。

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失敗を糧に成功を掴む