
村上 理子
城南コベッツ
成城学園前教室
教室長
Kumiko Asizawa
葦澤 久美子
児童教育事業本部 能力開発事業部
マネジャー[2000年 新卒入社]
[2000年 新卒入社]
学生時代に塾講師のアルバイトをしていた経験から、就職活動では教育業界を志望。塾運営の企業に絞ってエントリーした。
数ある企業の中でも、「生徒第一主義」の考え方に魅力を感じ、また説明会や面接を通して“生徒に1対1で寄り添う、面倒見の良い予備校”ということが分かり、入社を決めた。
高校生と中学生の子どもが2人おり、仕事と家事を両立させながら活躍している。
私がマネジャーを務める『城南ブレインパーク』は、児童教育の複合型スクール。育脳に特化した『くぼたのうけん』や算数オリンピックなどに取り組む『りんご塾』など、子どもたちの年齢や発達段階にあわせて、さまざまなサービスを提供しています。
スクールを運営する上で私が大切にしているのは、現場主体のスタンスです。子どもたちに一番長い時間向き合っているのは、現場で働くスタッフたち。だからこそスタッフ一人ひとりが主体的にスクールを盛り上げていける環境づくりを心がけています。
たとえば、スタッフ全員参加の10分ミーティングを毎日実施。顧客単価向上や顧客満足度向上など、課題に対してアイデアを出し合います。スタッフからは、「タブレット学習の体験会をスクールの廊下で開催して、子どもたちに気軽に触ってもらえるようにしたい」「保護者の中には子育ての悩みを吐き出せる場がない方も多いと感じるので、子育て相談会を開きたい」などさまざまな声が。そこで「やってみよう」と全力で背中を押すのが、私の役目です。日程調整やチラシ作り、当日の運営も、主導するのはスタッフたち。信頼しているからこそ、現場に任せているのです。
「ミスなくやってほしい」なんて決して思ってはいません。それよりも主体的に考え、自分なりの意見を発信することのほうが大切です。課題に真摯に向き合い、考え抜いた末のアイデアなら、どんどん挑戦してほしい。一人ひとりの行動がより良いサービスをつくっていくのだと思っています。
城南進学研究社に入社してから、結婚と2度の産休・育休を経験しました。さまざまなライフイベントを経て感じるのは、ここには手をあげれば何でも挑戦できる環境があるということ。実際に、予備校の副校舎長、就活塾の立ち上げ、社員研修の企画と、責任ある仕事をこれまで数多く経験してきました。
現在は幼児教育部門のマネジャーに加えて、『くぼた式育児法』を全国の保育園に広める営業活動も担っています。法人向けの営業は、入社から20年以上の経験がある中でも初めてのミッションです。保育園のカリキュラムに『くぼた式育児法』を取り入れてもらう。するとそこで働く先生方の教育への取り組み姿勢が変わっていく。子どもたちの豊かな成長を支援できるのはもちろん、先生方が成長していくのも感じられるのです。このように社外にまで影響を及ぼせるのは、今までのミッションでは感じることができなかった新鮮なやりがいです。
これまでキャリアを築いてこられたのも、今も変わらず新しい仕事に挑戦してワクワクできるのも、仲間にやりたいことを応援してもらえたお陰。だから仕事に飽きてしまったり、思うように挑戦できず悩んだりすることもありませんでした。
私がスタッフたちのやりたいことに耳を傾け、「やってみなよ」と背中を押すのは、自分自身がそうしてもらってきたからこそ。ずっと夢中になって仕事ができる環境を作っていくこともまた、私が今後やりたいことのひとつです。
城南なら、出産・育児とキャリアを両立できる。