授業はあるものではなく、創り出すもの
カリキュラム企画部は授業を実施するための総合プロデュースを行なう部署です。ほとんどの人は何らかの形で「授業」を受けた経験を持っていると思いますが、城南予備校では「授業」について次のように考えています。「授業」は目的意識の下に創り出すものです。まず、カリキュラム設定を行ないます。カリキュラムとは授業の内容・レベル・時期を戦略的に組み立てたものです。このカリキュラムに基づいて講師手配、テキスト作成、校舎の時間割作成を行なって、初めて年間スケジュールが確定します。校舎によっては300以上、全体では2000以上の授業の時間割作成を行ないます。非常に緻密で繊細な大変な業務ですが、これが生徒を志望校に合格させるための根幹となっています。



福島 敏一
カリキュラム企画部
部長
入社後、町田校チューターとして現役生を担当。その後、数学科講師を兼任し藤沢校校舎長、教務統括部カ次長を経て現在、カリキュラム企画部部長。
生徒の成長を通して自己実現する
生徒にとって大学入試とは成長するための試練であり、同時に貴重な成功体験です。そんな成功体験を共有することが皆さんの自己実現へのステップとなると考えています。そして、その皆さんの成長が今度は生徒に還元されていくのです。本当にやり甲斐のある仕事だと思います。
 

 

教育改革の一翼を担って
塾・予備校といった存在が、社会的にクローズアップされてきていることは事実です。既に高等学校の中で予備校の授業を実施するというように、教育産業と公教育の境目がなくなってきています。今だからこそ私たちの使命として、予備校としての存在意義を見直す必要性があるのではないでしょうか。これからも「城南」というブランド力とステイタスを高め、各方面に対して発言力と影響力を与えていけるように、私たちは努力していきたいと考えています。